健康被害は当然としても
もうちょっと違う弊害もある。
例えば「不動産の相続」
原発事故も無く、放射能汚染も無ければ
福島の不動産は不動産としての価値があるわけだけど。
放射能汚染された不動産・・・・
これを将来的にどうしたらいいものか・・?
ちょっと迷う。
不動産の在り方を考えてしまう。
汚染された土地と共に自らも朽ちていくか?
汚染された不動産を売却もしくは塩漬けにして福島を離れるか?
例えば売却したとして評価額はどうなるのか?
原発事故以前の価格との差額が出たら保障はされるのか?
福島の地面の評価額は
下がることはあっても、上がる事はありえないからね
まぁ、場所によっては
放射線研究施設とかの建設で上がるところもあるだろうけど
それは例外的。
これから放射能汚染由来の健康被害が表面化してきたら
残るか出るかを迷ってる人は福島を出るでしょう。
ましてや、
若くて子供がいたら
ましてや
将来的に子供を持つつもりの10代だったら・・・・
本当にどうするべきなのか・・・
その場にいるほどに出る残るの判断は難しいのですよ。
伸るか反るか
反るのが正しいと解っていても。